- お子さんが「バイオリンを習いたい」と言い出した
- 習い事としてお子さんにバイオリンをやらせたい
というとき、具体的にどうすればいいの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
我が家では、娘が小3の冬、「バイオリンやりたい」と言い出しました。
私がバイオリンをかじっていたので、「いいよいいよ!」と心の中で喜びつつ、バイオリン教室探しを始めました。
私自身が緊張したり悩んだりした経験をもとに
どのような手順を踏んでバイオリン教室に通うのかをお伝えします。
教室を探す

まずは、どこでバイオリンを習えるのかを探します。
- インターネットで「バイオリン教室 ○○市」などと検索
- フリーペーパー・タウン誌などの「教えます」「生徒募集」コーナーを見る
- クチコミ(近くに実際に習っている人がいれば話をきいたり、ママ友パパ友から情報を仕入れたり、美容室やなじみのお店できいてみたり、など)
- ホールや市民会館でバイオリン教室の発表会が行われていないか調べる
などして、できるだけ多くピックアップすることをおすすめします。
- レッスン枠が空いているか
- 費用が予算内に収まるか
- 先生との相性はどうか
など、様々な条件で絞られるからです。
教室に問い合わせる

電話やメールで問い合わせます。
習い事の問合せって何と言って電話したらいいの?と悩む方もいらっしゃると思います(私もそうでした)。
このような感じでいかがでしょう。
「○○と申します。
○歳(または ○年生)の娘or息子がバイオリンを習いたいということで教室を探しているのですが、現在生徒募集はしていらっしゃいますか?」
(まず、生徒募集をしているかを確認しましょう。
その際、習いたい人の年齢を伝えるといいと思います)
募集している、という場合
「一度体験レッスンに伺いたいのですが、ご都合いかがでしょうか。」
曜日・時間を相談します。
迷うのが、生徒募集しているものの、空いているレッスン枠がこちらの都合と合わない場合です。
先生から、「それでも一度いらしてください」と言ってもらえたら、ぜひ見学させてもらうことをおすすめします。
バイオリン教室がどんなものか、できるだけ知っておくにこしたことはないので。
先生からは、
楽器を持っているかどうか、
持っていない場合は身長をきかれるかと思います。
(教室の楽器で試奏させていただく際、身長に合った大きさのバイオリンを準備していただくことになるので)
なお、私はこの電話をかける、というのが苦手で、すっごく緊張しました。
この記事を書こうと思ったのも、同じように緊張する人を応援するためです。
ということで。
今から電話する方、頑張ってください!応援しています!
お子さんと一緒に体験レッスンに行く

主な確認事項を挙げてみます。
①交通手段
毎週通うことになるので、経路や時間を確認して判断材料にしましょう。
②教室の雰囲気
厳しそう・レベル高そう・アットホーム・ゆるそう、など、お子さんやご自分が通い続けられそうでしょうか?
③先生との相性
先生とお子さんの相性だけでなく、先生と自分の相性も重要です。
④金額
入会金・月謝を確認しましょう。今後固定費として家計に加わりますからね。
⑤楽器の入手方法
・どこで購入するのがよいか、
・サイズ(身長に応じて、1/2、3/4など分数バイオリンのサイズがあるので)
を教えてもらうといいと思います。
体験レッスンでは
- 実際に弾かせてもらう
- 教室の概要について話をきく
- 準備するものについて説明を受ける
- 質疑応答
ということが一般的かと思います。
疑問点はどんどん質問してみましょう
逆に、先生の方から聴かれる質問として想定されるのが
- どうしてバイオリンを習おうと思ったのか
- お子さんの楽器経験
- 親御さんの楽器経験
- どのようにして教室を知ったか
などがあると思います。
こちらの記事も参考にしてください。

判断する
その場で結論を求められることはないと思いますので、帰宅後にじっくりお子さんやご家族と相談してください。
できれば複数の教室を比較してみて、判断し、結果を教室に伝えます。
難しいのは断る時かと思うので、このような感じでいかがでしょう。
「先日はお忙しいところありがとうございました。家族で話し合い、検討させていただいた結果、今回は見送らせていただきます」
レッスン枠が都合と合わないので、など、断る理由が言えるものであれば、伝えましょう。(月謝が高いので、など言いにくいことは言わなくてもちろんOKです)
教室が決定すれば、晴れてバイオリンライフのスタートです!
頑張ってください!
※今回お子さんの場合として書きましたが、大人の方でも同じ感じでいけると思います。
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。