子どもがバイオリンを習って半年。よかったこと・大変なこと

音楽

「子どもがバイオリンをやりたいって言っているけど、習い事としてどうなんだろう?」
「子どもにバイオリンを習わせてみたいけど、どんな感じなんだろう?」

そんな親御さんに向けて、我が家の実例をお伝えします。

娘は小3の冬からバイオリンを習い始めて2021年6月で約半年。

先生は厳しくなく、私も「まあ基礎だけでも覚えれば……」というゆるい感じでやっております。

よかったこと:子どもに困難を乗り越える経験を与えられた

娘のバイオリン練習に付き合って驚いたのですが

「この子、打たれ弱い!!!」

まず、弓のダウンとアップがわからない、といってべそをかくところから始まり、
・4の指(小指)が押さえられない
・移弦が難しい
・装飾音符が理解できない
など、「できないこと」「わからないこと」が出てくるたびに、泣くのです!

もー、びっくりするくらい“壁”や“困難”に対する耐性がない!

でも、練習を繰り返すうちにできるようになって

ほめるとはにかんだりして。

この「できなかったことができるようになる」経験は、ちょっとずつ自信につながって、今後の人生に役立つはず……

大変なこと:練習時間の確保

基本的には毎日練習すべきなのでしょうが、
「宿題が大量~」「体育で疲れたから早く寝たい~」
というと、学業優先・体調優先、となり
なかなか難しくなっているのが現状です……。

大変なこと:練習に付き合う自分の精神修行

私自身は大学時代にバイオリンにはまり
「弾けるようになりたい」と思って結構真面目に練習したので
あまり練習したがらない娘の態度にフラストレーションがたまることもあります。

また、
・どこまで口を出すのか
・もっと厳しくすべきか自主性に任せるべきか
・どうやって励まして練習させるか
などなど、悩むこともたびたび。

練習を見守りつつ、「親としての精神修行」という言葉が頭をよぎっております。

番外編~”私が”個人的によかったこと~

親はつらいだけなのかというと、これから始めようとする方を不安にさせてしまうかもしれませんので、私が個人的によかったこともお伝えします(笑)

・バイオリンを見るだけで胸キュンしてしまうので、練習のたびに「はーやっぱりバイオリンって素敵な形だわー」と愛でられる。

・たまに調弦するたび、「はーこの体に響く感じ、いいわー」と浸れる。

・レッスン時、先生が調弦してくださる音色にうっとりしてしまう。

・レッスン時、たまにお手本で弾いてくださる上手なバイオリンを間近で見られることがある。眼福!

・レッスンがある日の生活のリズムができた。
レッスンがあるのは日曜日。今まで、家でだらだらしたり、娘と父親とで遊びに行って無駄にお金を使ってきたりしていたのが、予定があることでリズムよく健全に過ごせるようになりました。

結論:始めてよかった!

半年間やってきた感想はこんな感じです。

総じて、「始めてよかった!」と感じています。

たとえこの先やめることになったとしても、「いい経験になった」と言えます。

悩んでいる方も、各ご家庭に合ったバイオリンライフを送れますように……!

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